「冷麺はじめました」ならぬ「岩綿ふきつけました」現場の様相。
この工程が到来すると、現場には吹き損じや作業によって剥離した岩綿が次々と散乱しはじめる。多くの工程が重なる内部工程では、それだけ多くの職人が所狭しと作業をすすめていく。散乱した岩綿やその吹き付けられた表象は、ただでさえ煩雑になりがちな現場に拍車をかけるような印象だ。この工程が行われたのは冬の初めでまだましであったが、夏にそれを行った場合、現場の煩雑さは暑さとあいまって加速度的に広まる。いかにも現場らしいといえばそうだが、事故や手戻りがないよう落ち着き冷静に作業してもらうために、今後こまめな現場清掃がとても重要になる。
