検査前 2020-11-28

どうにかこうにかなる。
もちろん、その中にも質が保たれていることが前提なのだが、焦って二度手間になるなら、正直に現状を施主に伝え、オープンまでの間に確実に施工できる方が良い。またそれを見越し、ある程度余裕のある準備期間を取ることが大事といえる。明日は各機関の検査予定。新型コロナウィルスで納品に影響がでている空調や衛生機器類は、運良くそのタイミングからはずれ、滞りなく現場に入ってくれた。一部仕上げが未済なところもあるが、検査に影響は少なく、事後写真の提出程度で難なく通るであろう。ただ、ウレタン防水が乾かない間に何処からか猫が侵入し、その足で笠木部分を闊歩した足跡が発見される。仕上げで隠れる所を歩いてくれよ、と思いつつ、拭き取りを試みるが曲者で、相当な薬品でないと取れず、下地を損傷する可能性もあるようだ。施工者にしてみれば、これまでの苦労が水の泡になるも同然だけれども、一部始終を施主に説明し、この場所、この期間に起きたハプニングの一つとして残すこととなる。