室内装飾からのひろがりをもとめて 2022-05-31

改修案件がスタートした。ひとまず事業者様と一緒に現地の状況を確認する。
場所は海辺にある公共施設の一角。その部分を別途の耐震工事を経た後、今回の内部改修という流れになる。その流れを初めて聞いた時、何となく時間に余裕があるのでは?と思いがちになったが、補助対象案件であることを思い出すとそんな余裕は何処やら、悠長な時など微塵もないことに気付く。入札により施工者を選定する必要があることで、積算や公告など一般的な内装計画ではまず行わない要素が発生する。各担当課との調整事項がどれほど発生し、コロナ禍の人と物への影響を工事工程にどれほど見込むか等々考えあぐね、自身が設計に費やせる時間に目安をつける。そうすることで何にどれだけ注力すべきか明確になり心に余裕が生まれてくる。踏み外しは決して許されない工程段取りだからこそ、ブレない空間像やビジョンの創出・共有が大事となっていく。左記云々考えつつ、現場を確認しながら、ここで完結する以上に面的なひろがりや他との関係性を感じ起こさせる空間像が大事なのではと第一印象として感じる。さてその方法を、じっくりでも早く考え出さないといけない。