現場をみんなで確認する – 定例4 – 2022-11-15

工事開始から1ヶ月ほど経過する。
新型コロナウィルスの影響が5,6波と押し寄せる最中、工事関係者皆の配慮によって現在のところ遅延なく現場は順調に推移。通常同規模の内装工事であれば1-2ヶ月程度の工期を見込むところだが、諸々情勢を鑑み1ヶ月程度余分に工期設定したことが功を奏したと実感する。クリティカルを突き詰め、ぎりぎりの所を狙うこれまでのやり方では今の社会情勢をカバーできず、様々な綻びがうまれることとなる。状況だけに、とするは容易いが、事前に予測し行動に組み込むことができれば、予定や期待を裏切らずに済む。只それに伴い設計期間も詰めることになった。施主皆様の想いやこちらの技能を、作用反作用的に、また、もれなく組み込み図面に反映することができたかどうか、常に見直す気持ちが先行してしまう1ヶ月であった。

 

 

今回は月末の定例となり、施主も含め現在の工事や現場の状況を確認していただく良い機会となる。まだまだ空間の全貌を掴みにくい状況にも関わらず、施主様から進捗状況に対する労いのお言葉と共に、工事過程や空間像に大いに感心を寄せていただいた。漏れのない設計はもちろん良。でもプラスして、この空間がもたらす営みがどれほど生き生きしたものになり、みんなの笑顔が広がっていくものになるかで優となる。想いを紡いだ痕跡がちゃんと図面に表れているかどうか、この視点もこれから大いに利かさなければならないと感じる。