着々と現場は進む。今回は外部や計画場所周囲の所作について工事内容を見直していく。
計画場所に至るには施設のメインエントランスと東側外部からの二つのアプローチ動線が存在する。東側には、既存GLと出入口との間に20cmほどのレベル差があり、取り外しできるスロープを設置する。海岸地域にあって雨ざらしとなることから相応の耐久性をもつスロープを設定していたが、性能は変えず、もう少し工事や費用の負担を軽減できないものかと検討していた。そのきっかけの一つは、この外部エリアの床の耐荷重が100kg/m2であると工事関係者が所轄行政から言われたことによる。
計画場所には、最寄りの下水処理場に関連する施設が地下4-5層にわたり存在し、今立っている床は所謂人工デッキとなっている。配慮することにやぶさかはないが、100kg/m2って、、、力士が歩くと床が抜ける?(住宅は180kg程度ある)。施設の他のテナント業者がこの場所でハイエースをやりくりしているのを傍目にすると、また首を傾げざるを得ない。真意を確かめようと行政担当者に連絡をすると、「あくまで参考値程度に」とますます混乱する意見を拝聴。首が360°回らないうちに結論を出す必要がある。
結果的には設計通りメッキ鋼材の組合せによるものとしたが、板厚等を見直し若干の軽量化を図る。本当は構成を見直し少しでも工事内で融通できる費用を捻出したい思惑もあったのだが、他を検討しようと思う。
