残り10日 – 0308 – 2023-02-20

泣いても笑っても締切は必ずやってくる。
仕上げ工事や機器の取り付けが進む現場もあと10日で引き渡しを迎える。

この業界に入って間もない頃、ひっきりなしにやって来るコンペやプロポーザルへの参加は、徹夜作業やその日数のイメージを即呼び起こすものだった。参加の号令がかけられ、その締切を聞くたびに今すぐここから逃げ出したいと思っていた。締切に何を表現するか決定できる訳でもなく、「完成にかかる時間が半端なく膨大であることが容易に想像できる=徹夜」の考えのみが頭を占めていたからであろう。

 

 

そんなこんなを繰り返し、入社10年目くらいになった頃には中間管理職的な立場もあり、もう少し冷静に対応できるようになる。そして現在、自身の責任下で行う決定や納品に際して、締切までにすべきことを整理・実行し、例えば今締切が一ヶ月後倒しになったとしても手を加えることなく現状のままでOK(後悔はない)といえるか否か、と思い返すことができる。コンペと現場とでは作業内容や時間の使い方に違いはあるけれど、締切に際して思い至すべきことをいつのまにか体得していたのだろう。これからはこの内容を真に吟味することが重要となることもわかる。本当にOKといえるのか。。。常時考えるべきこととなろう。