2020-10-08

屋根工事が完了してから雨を待ち遠しく思っていた。まとまった降雨の日に現場に赴き、屋根の状況を確認しておきたかったからであった。年明け早々、外部足場がまだある段階でタイミングよくその日が訪れたので、じっくり隈無く確認していく。ただ、雨の日は(勾配)屋根上に登ることが困難になるので、外部から棟と端部周りををみてまわり、その後室内側から見上げ、漏水しているところはないかチェックする。それを何度か繰り返しながら、外部・内部工程を合わせて確認して周る。冬の雨は冷たいが、現場は熱気によりある程度湿気が上がる。べとつくまではいかないが刺すような冷たさはなく、湿気で包まれながらもじんわりとした寒さが足から伝わってくる。中で作業する職人の吐く息はある程度白くなるが、外部でのそれと比べあまり変わらないようだ。皆現場の状況を分かりながら、最大のパフォーマンスを引き出そうとしているのだろうと思う。