要衝 – 現場0212 – 2022-11-29

現場では今後多種多様な取り合いや要となる所作が続いていく。

そんな思いで工程表を睨めっこし現場に立会う日程を推し量る。これまでの経験からすると、完成・引き渡し前のおよそ1ヶ月は週に2、3度の現場立ち会いが必要で、この現場も例外なくそれが妥当と判断する。現場作業にはパルスのようなものがあり、あるポイントでチェックを行っては作業をすすめ、次に作業内容を確認しマルとするか修訂正作業を行うかを繰り返す。一つの項目で2回程の確認が理想だけれども、優先順位や重要度によってその回数も変化する。またチェックすべき項目は数珠繋ぎ的にあるので、心拍数と同様、ある一定のリズムが効率的な流れを生み出すものと考える。

 

 

現時点では、空間や機能上の要のとなる「せんせいのいえ(部屋の真ん中にある入れ子状の建築)」の外郭下地と、それを囲う環状の壁下地が主要なチェック項目。試行錯誤の繰り返しが必須となるところだけれど、全ては時間が許す限り。ここだけでなく全体がヒートアップできるようバランス感覚が求められるところでもある。それには、現場でも要衝となることを理解し描いた図面が第一条件になるのであろうを再認識する。